底が丸くくぼんだフライパン!?まるっとパン
「まるっとパン」は底が丸くくぼんでおり、調理物が中心に集まるよう設計されたフライパンです。
通常のフライパンでは、玉子が薄く流れて固まり「スクランブルエッグ」や「薄焼き玉子」になる事も。まるっとパンは鍋の中心に溶き卵が集まり、じっくり半熟に固まります。
通常のフライパンでは、玉子が薄く流れて固まり「スクランブルエッグ」や「薄焼き玉子」になる事も。まるっとパンは鍋の中心に溶き卵が集まり、じっくり半熟に固まります。
目玉焼きはどっちがお好み
通常のフライパンは調理面の傾きに沿って、薄く広がって白身が固まります。まるっとパンは、白身が丸く纏まる事で厚みがありプルプルの食感を味わえます。
作ってみようパラパラ炒飯!
中華料理店のシェフは油を上手に使って調理します。使う道具は平らな場所ではグラグラと安定しない中華鍋。実はこの鍋のカタチがプロの技の秘訣。「まるい底」に集まった油の中で、溶き卵をグツグツと踊る様に加熱させます。あとはお米と一緒に混ぜるだけで一粒一粒に油と加熱された溶き卵が絡み合いパラパラの炒飯が出来るんです。
絶品オムレツはお任せあれ
プロの料理人のテクニックがなくても、お店のようなトロトロのオムレツが簡単に調理できます。お好きな分量(大きさ)が作れるので、例えば卵1個のミニオムレツも簡単に出来てしまいます。お弁当の定番「玉子焼き」がオムレツに変わるかも。
ハンドルをトントンしたり、フライパンを斜めにして、縁でカタチを整えなくても結構です。はいオムレツの出来上がり!
調理物が鍋の中心に集まる【イメージ図】
パンケーキ、キレイに焼けました
アルミニウムの熱伝導性能は一般的な鉄の約3倍。焼き色が美味しそう。
キレイに同じまるいカタチ。カフェ風でお洒落。
餃子も「たくさん」焼けます
直径24㎝の全面が調理面。例えば薄焼き玉子も大きく綺麗に作れます。
ミニフライパンはなくてもOK
アヒージョのようなオイル煮は、ふつうサイズの調理道具では大きくてサイズが合いません。まるっとパンなら少ない調理もジャストサイズ。道具が少なく済むので助かります。
たくさん作るほうが美味しいよね
深さ8.0㎝。たっぷりの調理ができます。炒めてから煮込む料理にも便利です。
吹きこぼれにくいのが嬉しい
羽釜の様に縁内側に返しがあり、対流で吹きこぼれにくい設計になっています。
一定の温度を保つ 熱の保持力
特厚底だから、熱保持力が高くカラっと揚がります。同径のフライパンと比較すると半分以下の油で美味しく調理できます。
富山の鋳物職人だから出来た、特殊形状
「まるっとパン」は「中華鍋」とは違い、底は丸くても安定しています。通常のプレス成型ではこの複雑なカタチは作れません。溶解したアルミを型に流し込み鋳造し、精密な技術で削り出す事で実現する形状です。
キャスト®製品《鋳造》は、品質が違います
キャスト®製品。その独特な結晶組織は溶解状態のアルミが金型へ鋳造され自然に硬化する過程で形成されます。
表面側は熱伝導に優れた硬くて緻密な結晶。ゆっくり冷やされる内部は、熱をたっぷり蓄える熱保持力に優れた荒い結晶。熱ムラのない全面均一加熱の働きを作り出します。
優れた熱変換効率を実現。【SG基準合格】の特殊溶射加工
海外で生産されるフライパンの多くはステンレス板の貼り底、電力入力値(熱変換効率)が低く、熱膨張による変形が大きく製品安全協会のSG認定基準をクリアする事が出来ません。北陸アルミの国内生産工場は、品質面における安心安全をお届けします。
テフロン™は、世界中で50年以上使われ続けている安心のコーティングです。
北陸アルミの歴史
1930年(昭和5年)5月、北陸アルミニウム(株)の創業者荒井三郎は、高岡銅器の技術をもとに、北陸アルミニウム器具製作所を設立。アルミ鋳物による鍋や釜などの日用品の製造を開始し、戦後の経済復興と日本経済の成長によるアルミ需要の拡大を経て、優れた金属加工技術に基づいた生産ラインを高岡の地に確立しました。
創業以来、北陸アルミは日用品以外にも様々な生産を行う全国的に数少ないアルミ製品の総合メーカーとして、Made in 高岡のものづくりに取り組んでいます。