ステンレス

  • お手入れ

    ・ご使用後はできるだけ早く洗い、よく乾燥させてからお仕舞いください。
    湿気の多いところに保管したり、塩分や酸等を含んだ汚れが付着したままで放置されますと、サビが発生することがあります。
    ・焦げ付いた場合、ナイフ等の金属製の調理用具でこすらないでください。水やお湯に充分浸して柔らかくした後で、中性洗剤を含ませたスポンジで丁寧にお取りください。
    ・サビや腐食、変色等を防ぐために、以下の点にご注意ください。
    *長時間(めやすとしては一昼夜以上)にわたり調理物や油を入れたままにしないでください。
    *鉄などの異種金属と接触した状態で放置しないでください。
    ・サビを落とす場合には、スポンジや金属たわしに中性洗剤まらはクレンザーをつけて、製品表面の筋目(研磨目)にそってこすり落とした後、充分に水ですすいでください。

  • その他

    ・鍋の表面に変色(虹色等)が起こる場合がありますが、ステンレス表面に水道水中の成分が付着して起こったものですので、人体には無害です。
    ・鍋の内面に白い斑点やしみが生じる場合があります。これは水道水中のミネラル分などが固まってできたものですから、人体には無害です。
    ただし、そのままにしておくと腐食やサビの原因になりますので、サビを落とすようにしてこすり落とすことをおししめします。
    ・豆やゴボウ、ほうれん草など、アクの強い食品を調理されますと、鍋の内面が黒く変色する場合があります。食材に含まれるタンニンがステンレス鋼の主成分である鉄と反応して起こったものなので、無害です。
    気になる場合は、サビを落とすようにしてこすり落としてください。
    ・料理や煮汁等が変色する場合がありますので、アクの強い食材は充分にアク抜きを行ってください。また、茶がゆを調理されますと、茶がゆが変色する場合があります。

    • 使用上の注意stainless_maintenance

      1. 必要以上に空炊きをしない。
      2. 調理後は、食材を入れたままにしない。
      3. 使用時に、炎を底面からはみ出させない。 4. 食材の温め直しは、よくかき混ぜる。
      食材によっては、中身が急に吹き出す恐れがあるので、強火で一気に加熱しない。(突沸現象)
      味噌汁を再加熱するときは、よくかき混ぜ弱火で加熱。

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